舞台「ヘドウィグ」 感想2012/09/09 20:46

O-east 9/8 13:00と17:00 スタンディング下手
9/9 指定2列15番

 楽しかった~!!!!!!!!!!!!
 もうっ、サイコー!!!!!!!!!!!!!!!
 8日昼、整理番号8番だったから最前列必死だったのに、道に迷い、すでにスタンディング客入れ終わった後に追加で入った。まさかの4列目くらい。でも、彼が一弾低い足場に一歩踏み出すと、ほんっとすぐそこだった。トミーになってから、こちら側にダイブしてくれて、身体を送る触手になれるところだったのに、直前で落ちちゃった。アンコールでも落ちてた。スタンディング、人が少なかったかな。
 途中で気分悪くなった人がいて、最後は2列目で観てた。
 あの古臭いロックをどう料理したのかとても興味があった。さすがに、日本語はスガさんの詩でも乗りが悪い感じは否めなかった。でも、アレンジと歌い手さんは最高!Twitterで「今までで一番すごい!」の声が出た舞台だった。
 森山くんは1,2曲歌うとすぐに二の腕が汗でキラキラしてきて、その筋肉の美しさに惚れ惚れ。衣装替えしてからの露出は控えめだったけど、最後のトミーは腰から下、黒のスカートのみ。彼の上半身は汗で彫刻のように美しくて、歌うたびに動く腹筋とか、なんだかもう綺麗すぎて・・・。トミーになってからの彼はとても美しかった。歌も。最後のマイウェイでも上手にダイブしたけど、触手が足らず落ちてた。でもすごかった。そして、お昼のプレイは小沢一郎さん。

 8日夜公演、昼のテンションが高すぎたので、たった2時間で休憩になったのかと心配したのだが、要らぬお世話でした。
 さらに上を行った。スタンディング席は暴れられるので誠に良いのだが、1時間前から会場で待機、さらに公演で2時間、このスタンディングを1日2回こなすのはとても辛かった。夜はライブが始まる前から腰や首に疲れが来ていて、最後まで持つのかとヒヤヒヤした。
 この回のプレイは、森の中を抜けて人が集まっているところで生贄に。
 1日何組がこの円山町でセックスしてるかは私のすぐ前の人に・・・。ああ、答えたかったよ「東京ドームいっぱい」って。彼の顔も手もすぐ近く。昼の回に比べて下手側にいることが少なかった気がした。立ち位置的に。ダイブもわりとセンター寄りでしてたかな。
 マイウェイでは、自分もジャンプ!!!すっごく楽しかった。

 9日、スタンディングのように場所取りの必要がないので、ああ、疲れた身体には優しいと思った。でも、踊り狂いたくても後ろが気になって何もできん。最後のマイウェイでは、周りが立ったのでようやく立てた。
 視界は見上げるのではなく、丁度目線が舞台くらいでした。でも暴れる方が楽しかったな。
 スタンディングエリアは3回の中で一番人が一杯。ダイブも2回とも成功でした。
 舞台は、前日とやることを少しチェンジしてきた。笛を吹かせるのを下手に、何人がセックスしているか聞くのを上手に。ソーセージを齧るのも上手に移動。ダイブは、トミーの時に上手、アンコールで下手。びっくり((((;゚Д゚))))だった。森山くんの顔が目の前にあるんだもん。柵を超えて目の前に!!!指定席中央通路から2階へあがり、煽る煽る。まりこちゃんもスピーカーの上に上っちゃって、もう、なんだか凄すぎて。
 この回のプレイは、アニマル浜口親子でした。
 森山くんの歌でCDが欲しい。ずっとずっと彼の歌を聴いていたい。そう思った。

 ヘドウィグやトミー役の話し方、声のトーン、間の取り方全てに森山未來を感じた。ああ、どんな役をやってもその役者さんにしかできない表現があるんだと実感。
 人がこんなにも大きく見えるものなのかと驚かされた舞台でした。
 アンコールの後の彼は、本当にやりきった感あふれる顔で去っていった。

 翌日の1回目の東京千秋楽は、つぶやいてくれた人がいたので、そのレポを。
「キースへリング柄ガウンで登場するや椅子席もばーっと立ち上がったの震えたな。「トミー・ノーシスでTear Me Down」と始まった“僕たちバンドの独断”ダブルアンコール、熱狂のソロ回しに入り踊り狂い「次!後藤まりこ!」て叫んだ瞬間、あっ森山未來!ってなった、んでマイケル入ってたw 」
もう、読んでるだけで嬉しくなった。彼の才能を観れることに乾杯!

ツイを見ていると、椎名林檎さん、宮藤官九郎さん、満島ひかりさん、スガシカオさんなど豪華な客席。
 大根さんは、公演終了後3回とも出口にいたけれど、決してTwitterで舞台のことに言及しない。不思議。

このサイト、写真良すぎ^^。