舞踊「中国の不思議な役人&solo for 2」 感想2012/12/21 19:00

10列16番 @りゅーとぴあ

前5列をステージとして使用していたので、実質5列目。最高の場所でした。
【solo for 2 20分】
新国立劇場の「2012バレエの饗宴」のために作られたもの。新国立の時はバイオリンは生演奏。バッハの曲に合わせて1組、2組が順々に音に反応して踊る。途中舞台を去る者、袖から舞台に出てくる者色々。ひたすら音を形にしたような舞踊だった。途中、男性2人が中国武闘を踊りにしたような振り付けがあって、少しラルビさんを思いだした。そして、最後無音の中で井関さんと宮川さん(?)が踊り、最後手を上に差し出して幕。
【中国の不思議な役人 30分】
サイトウキネンフェスティバルで生オケで踊ったもの。お話は白井さん演出の舞台を観ていたので知っているつもりだったが、金森さんの演出は娼婦が中国の役人に惚れるという設定ではなかったようす。ただ、変拍子の続く難しいバルトークの音に忠実に、一音一音を追いかけた結果の舞踊だった気がする。そして、見事に物語になっていた。やっぱり、私はお話が根底にある舞踊の方が好きみたいだ。
【アフタートーク】
金森さん:今回は、全て音から振り付けをした。solo for 2は、舞台をひとつの世界として、その世界から出て行く者や外からくる者を表現したつもり。
Noismメンバー:生演奏は、次にどんな音が来るか分からなくてセッションをしているという感じが強くした。そして、舞台に伝わる音の振動が凄かった。

2作品とも、とても緊張感のある舞台でした。

コメント

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