舞台「シレンシオ」感想2013/07/05 19:00

@東京芸術劇場 H列

1時間20分は短かった。そして、次回作はもう観ないだろう。
首藤さんはやはり、稀有な人。彼が踊ると目が惹きつけられる。でも、それだけだった。私の感性の問題なのだろう。分かりやすくする必要はないと思うけど、わざわざチケットを確保して遠征するほどてはないと思った。

舞踊「中国の不思議な役人&solo for 2」 感想2012/12/21 19:00

10列16番 @りゅーとぴあ

前5列をステージとして使用していたので、実質5列目。最高の場所でした。
【solo for 2 20分】
新国立劇場の「2012バレエの饗宴」のために作られたもの。新国立の時はバイオリンは生演奏。バッハの曲に合わせて1組、2組が順々に音に反応して踊る。途中舞台を去る者、袖から舞台に出てくる者色々。ひたすら音を形にしたような舞踊だった。途中、男性2人が中国武闘を踊りにしたような振り付けがあって、少しラルビさんを思いだした。そして、最後無音の中で井関さんと宮川さん(?)が踊り、最後手を上に差し出して幕。
【中国の不思議な役人 30分】
サイトウキネンフェスティバルで生オケで踊ったもの。お話は白井さん演出の舞台を観ていたので知っているつもりだったが、金森さんの演出は娼婦が中国の役人に惚れるという設定ではなかったようす。ただ、変拍子の続く難しいバルトークの音に忠実に、一音一音を追いかけた結果の舞踊だった気がする。そして、見事に物語になっていた。やっぱり、私はお話が根底にある舞踊の方が好きみたいだ。
【アフタートーク】
金森さん:今回は、全て音から振り付けをした。solo for 2は、舞台をひとつの世界として、その世界から出て行く者や外からくる者を表現したつもり。
Noismメンバー:生演奏は、次にどんな音が来るか分からなくてセッションをしているという感じが強くした。そして、舞台に伝わる音の振動が凄かった。

2作品とも、とても緊張感のある舞台でした。

舞台「ボンビックス モリwith ラッシュ」感想2012/11/23 19:00

@世田谷パブリックシアター J列14番

席は舞台に向かってわりと半円形に近い配置だった。
suさんが「前に座っていたピンクのストールの方、ホリプロの偉い方です」と教えてくれた。アフタートークのゲストだった森山開示さんも同じ列だった。めちゃめちゃ良い席だった。
舞台は、最初一人の恰幅のいい男性が出てきておしゃべり。自分の大事な怪物が逃げてしまったといいながら動かす手の動きがもうすごかった。手だけが意思を持って勝手に動いているような錯覚。一緒に住んでいるという兄弟を携帯に見立てたバナナで呼び出す。兄弟はトランクを持っていた。自分たちが兄弟であることなどを話して二人は退場。
ラッシュ、舞台中央には裸電球がひとつぶら下がっていて、椅子が10脚円形に置かれていた。トランクを持った人、ワンピースを着たペア。男性ペアがそれぞれ離れて座っていた。身体、体、からだ、とにかく動きが魔法のようだった。
歩きに相当する動きは、背中を丸めて、小刻みなステップで動く。印象的だったのは、靴下を履いたら、まるでスケートリンクのように踊りだしたこと。綺麗だった。
次の演目はお蚕。糸を使って色々に踊っていた。音楽がクラシックだったため、後半意識がとんだ。気がついたらカテコでした。
奇妙な世界でした。ダンサーの身体の動きはすごいのに、表現するものが、なんともファンタジックだった。

首藤康之さん、ロングインタビュー2012/09/03 19:34

Choice!にて首藤さんのロングインタビュー。

インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー2012/08/24 21:13

『100万回生きたねこ』の振り付けをするインバルさんたちの舞台がある。
うわぁ~、行きたいわぁ。

『ボンビックス モリ with ラッシュ』『ゴールドフィッシュ』
公演期間:2012年11月22日(木)~2012年11月25日(日)
劇場@世田谷パブリックシアター

 イスラエルを拠点に活動する、インバル・ピント&アヴシャロム・ポラックダンスカンパニー。7年ぶりに当劇場に登場します。
 バットシェバ舞踊団でダンサーとして活躍していたインバルと、俳優・演出家として映画や演劇の世界で才能を発揮していたアヴシャロムによって、92年に結成された同カンパニー。イスラエルで数々の賞に輝くほか、イギリスのフェスティバル「ダンス・アンブレラ」でベストアーティストに選ばれ、全英ツアーを行うなど、国外でも高い評価を得ています。
今回の来日公演は、新作『ボンビックス モリ』を、日本のファンのために特別編成したスペシャルバージョンでおおくりします。〝ボンビックス モリ〟とは、ラテン語で蚕の意味。繭のようにフワフワと暖かく、絹のようにしなやかなダンスが繰り広げられます。『ゴールドフィッシュ』はファミリー向けのワンダーステージ。かわいらしいメイクや衣裳など、見た目にもキュートな彼らのステージは、観客をとりこにするに違いありません。魔法のような時間を体感してください。

[振付・演出・美術・衣裳デザイン] インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック


おまけに、日をおかず『4 four』もある。どうしてくれよう、このラインナップ。。。

舞台「Noism Nameless Voice 水の庭、砂の家」 感想2012/07/28 17:00

りゅーとぴあ スタジオB

 スタジオ内設置の100席くらいが観客席。初めてのサイズ。この間、ワークショップでお邪魔した場所だったので、大体想像はついたのですが、ずい分小さい箱を選んだものです。金森さんは、終演後のアフタートークで”見世物小屋”のもつ猥雑な空気感を味わいたかった。」とおっしゃっていました。

 舞台は素晴らしかった。つま先まで綺麗に伸びた四肢、キッチュな衣装、照明と舞台美術、とても良い舞台だった。
 舞台が始まる前から、時折アナウンスで「友人の親が自殺、どんな言葉を返してよいものか・・・」「母が溺死」などと生死に関わることが台詞として流れた。
 舞台両脇をペットボトルで埋め尽くし、手前には水入りのペットボトル。証明があたって綺麗でした。
 最初は、水を奪い合う男たえち。一人が倒され残りのものは引き上げた。あとから出てきた4人の子供?は大きなリュックを背負っていた。4人はリュックのガラクタを下手手前に積み上げた。残った1人の衣装を剥ぎ取ると、一人のカオナシが出現。童とともに退散。再び童が出てきて、ガラクタの中にいた母と抱き合う。3人の男が出てきて、母と踊る。性交を連想させるシーンがあると思ったら、妊娠している風の赤い衣装の女二人が出てきてた。母の股から子供が3人。だが、その3人は終始上からの砂にうたれ、蹲ったり立ち上がったりを緩慢に繰り返すのみ。母も上から降り注ぐ砂にうたれながら踊る。1幕おわり。
 2幕は全面砂を敷き詰めた上で始まった。下手手前に病院で見る衝立があり、童はその影にいるものの世話をしていた。数人が出てきてちょっかいを出すが、童が遮る。あるものは傘をさし、あるものはカオナシが背負う拡声器の声に合わせ、パントマイム。衝立が取り払われると、全身ボディスーツの母があらわれる。この辺から、日中の疲れにより強い睡魔が襲ってきた。殆ど覚えていない。11人全員が母と同じスーツを身に付け同じ振りを繰り返す。おわり。

 アフタートークで、雨が降らされたことが分かったが、どこのシーンか皆目不明。
 愛知の方が質問、今回は演劇との融合?を試みたと聞いたがとかナントカ。金森さんは「今は、舞踊の舞台といっても、色々な人が舞台に立てる時代。内容も様々。舞踊なので、演劇のような声を使いたくなかった。今回は拡声器を使った。」とのこと。クラシックダンサーのような訓練を積んでいない人でも舞踊の舞台をつくれる現状に違和感があるようで、というかプロのダンサーとしての自負かな。言葉はもっと理路整然としていたはずだが、ボンクラ頭は覚えてくれなかった。

森山未來 番宣情報2012/05/25 20:07

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 森山未來×山田孝之 対談
  ウォーターボーイズ以来?意外な組み合わせ。

ぴあ ヘドウィグ情報
 写真が意外・・・。うわぁ、次の言葉が見つからない。

雑誌「ウレぴあ」7月号 5月225日発売
 山下監督と森山くんのツーショット

日本映画magazine vol.26
 映画「苦役列車」の番宣

金森さんインタビュー2012/05/17 22:03

Nameless Voice in さいたま のインタビュー記事

TeZukA in パリ2012/05/14 19:25

パリの様子がUPされてました。
なんだか胸筋が逞しくなっている気がする。

Noism 海外レポート2012/05/03 22:34

素晴らしい舞台を間近で観れる幸せを実感。
ワシントンDC のレポートUpされてました。
次は、イタリア・フィレンツェ。すごいなぁメンバー、すごいなぁ金森さん。