舞台「祈りと怪物 蜷川版」 感想2013/01/12 18:30

@シアターコクーン

初日のチケットが取れたことが奇跡で、2階だということにとても文句は言えなかった。前方席だったし、中央だったし・・・。コクーン2階席、初体験でした。
まず、コロスが礼服の着物をまとい出来の悪いラップで言葉を発し、猥雑感が半端なかった。
こうまで違う舞台になるとは・・・。しかも、森田君の独白が追加され、なんだこりゃの舞台になっていた。最後、舞台奥の扉が開き渋谷の横断歩道を市長が毛布をまといズルズルと動く様、既視感。
女三姉妹もなんだか宝塚っぽくて、好きになれなかった。次女は緒川さんの方が良かった。
とどめはパキオテ、大倉くんのパキオテの印象が強すぎて、三宅さんが霞んでしまった。勝俣さんもそう、生瀬さんが色気があってイカれた市長だったので、とても勝俣さんの市長に違和感があった。

役者さんたちの熱は伝わったが、舞台の出来は好みではなかった。ケラ版が好き。

yahoo記事 森田君インタビュー

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